【店部推薦図書9】森井良行 ファッションスキルは大人の「教養」


私の最終目標は、服装のコーディネート力だけで女性からモテることです(笑)
(「第1章・モテ/非モテの格差社会」より)

このような、男子校的カルマがみなぎっている本著。
動機は不純なのかもしれませんが、内容はかなり細かく、やたら具体的。

痩せている方のほとんどは、貧弱な体型であることをコンプレックスと考えています。そのため、少しでも体を大きく見せようと、サイズが大きめの服をチョイスする男性が多いです。
(「第3章・モテる男のファッション講座」より)

そんなことあるかよ。
と、思わずつっこみたくなる。その気持ちもわかります。
ですが、物事を断定し、言い切らないと何ごとも始まらない。痩せてる人は、でかい服を買うのだ、まちがいないのだ。という、マッチョな姿勢には、なぜか好感が持てます。

この本が、いわゆるトンデモ本に値するのかどうかは、また別の議論になるでしょう。
読中、妙なイライラ感が常につきまといますが、ファッション的に「普通である」ことのハードルが、目の前に100個ぐらい並んでいることに気付かされ、愕然といたします。

180円で販売中。

大事なことを忘れている度 ★★★★☆
読後の奇妙な爽快度 ★★★☆☆
もしも俺が・・・度 ★★★★☆