【店部推薦図書8】乙女の美術史・日本編



ですます調で書かれた、カジュアルな文体に、ギャグも交えつつ、マニアックな知識をビシバシ挿入してくる様は、乙女的というより、サブカル的と言った方がよいかも知れません。
そもそも、書いているのは男性ですし。

ただ、微妙に腐女子目線は入っています。
二次元アートとの相性はやはり良いのか、浮世絵あたりにさしかかると、気のせいか文章もよりノリノリに。全体のリズム感が非常によろしく、辛気くさい美術史がすんなり頭に入ってきます。

内容は全く初歩的ではないのですが、内容の濃さと文体の軽さが融合した、なかなかの名著だと思います。

「世界編」共、¥630で販売中。

まめ知識度 ★★★★★
ゼロ世代度 ★★★★☆
小わざ挿入度 ★★★☆☆