【店部推薦図書11】いとうせいこう ULTIMATE DJ HANDBOOK



日本初(世界初かも)のDJマニュアル本です。

初版発行は、ひと昔前、といっても全く差し支えない1988年。

先達の具体的な資料がない分、「感覚的」なニュアンスをテキストに起こすという作業が中心で、いとうせいこう氏の「サブカルまとめ力」が存分に発揮された、たいへん面白い内容となっております。

ディスクガイドやDJテクニック講座などのHOW TO的要素に加え、本書の半分近くは、藤原ヒロシ、大貫憲章、ECDなど、当時のトップDJのインタビュー(語り書き)が占めていますが、興味深いのは、すでにこの時点で「思い出話」がやたら多いこと。
DJ〜クラブカルチャーなんてものは、若い人たちの文化だと思われているかもしれませんが、それなりの歴史を刻んでいることがわかります。

さらにこの本に登場されている方の多くが、実はまだ現役であることを考えますと、いまさら「おきて」のことを持ち出されてもなあ。と、そんな気がいたしました。

¥1890で販売中

あとは酒の席で・・・度 ★★★★★
*今回から評価項目は1つにします(3つは大変なので)